3DキャラクターCGテクニック



4月だというのにまだまだ寒いです。
山の上の方にはまだちらほら雪がありますね。

Blender 3Dキャラクター CGテクニック (Amazon)買ってしまいました。
パート1からパート4まであり、パート1は基本操作、パート2はネギのモデリングだったので読み飛ばしました。

コミPo!にもネギオブジェクトがありますが気に入らない と言うことならこの本を参考に作ると納得のいく物が出来ると思います。

重要なのはパート3のデフォルメ・フィギュア製作でモデリング、マテリアル、テクスチャマッピングと一通りのことが写真付きで説明されていて非常に わかりやすいです。リボンやショルダーバックやスマートフォンなどの小物の作り方まであり、なるほどと思うところがありました。

こんな感じでBlenderで小物を作ってステップアップする本があると良いですね。人体を作るのは難しくモンスターが出来たりと。だからと言って 机にある鉛筆とか消しゴムとかのモデリングはつまらないです。なにか簡単で夢のある物のモデリング素材は無いでしょうか?

先日 失敗したリボンをローポリで作り直そうかと思っています。応用すればハンドバックもミニバックも結構簡単に作れそうです。他にもスカルプトを 使って彫刻的な操作方法など載っていました。 このPCだとスカルプトは重たくて使えないです。新しいパソコン欲しいよ~

パート4はアニメーションについてです。ボーン(骨格)設定から書かれているので迷うことは無いと思いますがアニメーションなので時間がかかりそう です。 ボーン設定の説明で使われるキャラクタがネコでかわいいです。三種類のネコがいますがテクスチャを変えただけなのでしょうか?

全体的な感想は写真が多くてわかりやすいと思います。Part3はショートカットを多用しますが文章中にアイコン(イラスト?)の様になっているの でわかりやすいです。 またこの本のBlenderの画面は英語表示になっているのでスキです。

これで技術が上がればと思っています。本がこんなに早く手にはいるとは思っていなかったので先日からコツコツとアパートっぽい物を作ったのですが 本が手に入ったので、この本を参考に手直ししました。 モデリング技術が無くてもテクスチャを工夫するとそれっぽく見えますね。

魚の開きみたいなUV展開は相変わらずパズルですが本に載っていたテクスチャ展開時にColor Gridを使うとチョットわかりやすくなりました。

アパート

早速 本に載っていたリボン(P,133)を作ってみました、やはり作り方が載っているとモデリングも早いです。シリンダーを使って形状を整えてい くってのがミソですね。単純な形状から徐々に変形させていく、基本ですが難しいです。

本があるので考えずにモデリングが出来サクっと進めて買って良かったかなと。Blender上で完結するなら良いのですが、そこからコミPo!に 持って行くとなると、まだ問題が多いです。ModifierとかSmoothをすると奇麗に見えますが容量が増えるので考えものです。

前に「Crasher」と言うゲームの背景メイキングを見たのですがローポリなのに存在感がありビックリししました。興味のある方は「zbrush crasher」で探してみてください。岩とか鉄のボールなどのテクスチャ書き込みが尋常ではないです。あれだけで一つの作品として出しても恥ずかし くないと思います。

Blenderであそこまでテクスチャに描き込みをしコミPo!に持って行けばリアルに見えますが、時間とのオフトレードでしょうか?前に写真をテ クスチャに貼ってコミPo!で出力したらリアルに見えました。ただ調整に時間がかかり、コミPo!のキャラクタとのギャップがありすぎて使えないで す。

リボン

密造倉庫にアパートのオブジェクトを追加しました。


ピンクのストライプボタン