コミPo!で資料作りのコツ



コミPo!は漫画ようのツールだけアリ、標準で素材がたくさん入っているので、プレゼン用のような数ページ完結モノの表現には適していると思い漫画 だ けの評価はいかがなモノかと、またPDFも出来るので資料作成の仕事でコミポもアリでは? それを検証するためにビジネス文章っぽいモノは作れないかと試してみました。

青い縦帯
青いタイトルの矢印
立体的見出し
ストライプ

サンプル

資料を作るにあたりコミPo!にはあまり関係ですが情報整理をしてコミPo!で作業しやすいようにします。(資料の再利用は考えないで下さい。)

  1. タイトル決定
  2. 書くことを全て書き出す
  3. どんな要素で区切るか考えます。
  4. その要素にあった見出しを付けます。

はじめに何について書くのかをはっきりさせるためタイトルを書きます。これをしないと文章にブレが出てくるような気がします。

「書くことを全て書き出す」これが結構重要で後から、ヌケを発見すると次の要素区切りに影響があります。

一つの要素として区切り、その要素にあった見出しを付けます。これにより複数の見出しが組み立てられ構成としての形が出来ます。

    タイトル→項目→要素→見出し→構成の完成→配色

コミPo!は素材がありすぎるので、どれを使うか迷いますが素材に騙されてはいけません。まずビジネスに使うならシンプルな方が良いでしょう。

コミPo!の素材は一見 派手で目立ち、良いのではないかと思いますが企画書や提案書に派手なモノはあまりないと思います。またデザイナーのようなセ ンスがない限り色数は2、3色にするのが統一感がでて無難だと思います。

コミPo!はどうしても3Dオブジェクトに目を向けがちですが「アイテム画像」や「マンプ」も充実し洗練されたシンプルなものがあり、使い勝手が良い です。「コマ」と「アイテム画像」のコンボは目を見張るものがあり私のなかで評価は高いです。

社内資料にもコミポを使ってくれると面白いんですが社内資料って物凄く地味で見るだけでテンションが下がります。マイ業務資料は結構手書きが多いの ですがコミポで文書のフォーマット作って手書きすると仕事が楽しくなります。

オフィースソフト開くと「あー めんどくさいな」って感じますがコミポだと「さぁ はじめるか」って楽しい気分でなるのが不思議です。


青い縦帯


影追加
「アイテム画像」の"15.光・影"から"影_15b"をドラッグします。

数値で指定
"影_15b"を選択したまま"0.00度"辺りをクリックし"数値で指定"ウィンドウを表示します。(【N】ボ タンの ショートカットを使った方が 早いです)

サイズ変更
"数値で指定"ウィンドからサイズを変更します。
だいたい幅が60高さ1000ぐらいで良いと思います。

色変更
オブジェクトを選択したまま「色変更」アイコンを押します。
(【C】ボタンのショートカットを使った方が早いです)

RGB変更
"色の増減"で色を変更します。だいたい赤:13 緑76 青157ぐらいが最適だと思います。

縦帯完成

これで完成です。

青いタイトルの矢印


コマ追加
"素材リスト"から"コマ"を持ってきます。

コマサイズ変更
"コマ"を選択し【N】"数値で指定"ウィンドを表示しサイズを50ぐらいにし正方形にします。

コマ背景色変更
"コマ"の背景を青にしたいので背景色をクリックします。

背景色の色
数値は上記のように赤:13緑:76青:157です。

矢印の背景完成
周りの黒い線がジャマナので"線幅"を0にし消します。
これで"コマ"の背景が変わりました。
"コマ"関連のテクニックはよく使うので覚えておくと便利です。

矢印移動
次に矢印を"コマ"の中に追加します。

レイヤーリスト
レイヤーリストの"コマ1"が一段下がりました。
これにより"矢印_021"が"コマ1"に入りました。
"コマ1"の外には"矢印_021"は表示出来ないようになりました。

矢印のフチドリ幅
"矢印_021"の白い縁取り(フチドリ)を消します。"フチドリ幅"を0にすれば消えます。
(スポーツ新聞の一面の見出しって、いつもフチドリの文字を使いますよね。白抜き文字って言うらしいですが目立つんですが目にイタい。)

明度変更
矢印を白くするため"矢印_021"を選択したまま「色変更」アイコンを押し"明度"を100にします。(【C】ボ タンの ショートカットを使った方 が早いです)

矢印のサイズ変更
ちょっとコマに対して矢印が小さいのでサイズ変更します。
微妙な操作なので"数値で指定"を使いましょう。

矢印数値で指定
"数値で指定"(【N】ボタンの ショートカット)を呼び出しサイズを変更し出来上がりです。

青いタイトルの矢印
こんな感じになったと思います。

資料作りに(立体的見出し編)


ピンクのストライプボタン