レンダリング結果をテクスチャに
ご無沙汰しています。
暑くて 暑くて 家に帰るのが苦になります。帰ってもクーラーが入ってないので部屋にいられずダッシュでクーラーをつけてコンビニとかスーパーに非
難している生活です。
最近災害が多いですね。南の方では大雨で首都圏は地震が頻発しているそうです。私の暑さなんて天変地異に比べたらたいしたこと無いですが、やっぱり暑
いとPCに電源入れられないです。
この前失敗した「レンダリングの2Dをテクスチャとして」についてですが、あれから「3DCG日和」なる本を買って読んでいたら焼き込み(ベイク)に
ついて丁寧に書いてありベイクは成功しました。
これを応用して今度はオブジェクトにマテリアルを設定した物を2D出力して、それをテクスチャとしてオブジェクトに張ったら良いのでは? っと思い チャレンジしてみたらうまくいきました。
コミPo!の場合マテリアルや光源は反映しないのでテクスチャで張るしかないですが、この方法によってかなり使えると思います。またマテリアルを 張ったあと焼き込み(ベイク)を使えば影も表現できます。
マテリアルの設定やテクスチャの関係また"Mark
Seam"のやり方などBlenderの使い方は検索エンジンで調べておいてください。ここではテクスチャの出力の仕方を説明するだけです。
こんな感じでオブジェクトにマテリアル設定をしました。これを元にテクスチャを作ります。
プロパティ・ヘッダーから"World"を選び"Ambient Occlusion"にチェックを入れます。
次に同じ"World"内から"Gather"を選び"Samples"を16ぐらいにします。
この数値が高いほど、きれいな結果が表示されますが、PCに負荷がかかるので私は16ぐらいでやってます。(日和にも16ぐらいベイクしてました)
プロパティ・ヘッダーからカメラマークの"Render"をクリックし"Bake"から"Textures"を選択します。
"Bake"ボタンを押せば"UV/Image Editor"に結果が表示されます。この画像を保存してテクスチャとして使います。
これが「コミPo!」へ持って行った画像です。コミポは光源設定などが出来ないのでテクスチャに画像加工ソフトで自由に影を付けるか、ブレンダのベイ
ク(焼 き込み)機能を使って計算された影を付けるとリアル感が出ると思います。
おつかれさまでした。