yWriterの使い方
yWriter5使ってみました。
小説を書くソフトらしいですが、人物の整理が便利そうなので使ってみました感じはStorybookよりWindowsよりです。使い方が判らなかったので自分用のメモとして書いています。
Android用はこちら「yWriter for Androidの使い方」
yWriterの画面
yWriterはSimon Haynesさんが開発したソフトで小説などのストーリーの組み立てを助けてくれるソフトです。シモンさんのサイトにはword processor(ワープロ?)と書いてありますが、だいぶ違うような?
一言でいえば小説用の「創作支援ツール」でしょうか?
基本コミPo!はシナリオツールではないので、他のソフトを使い情報整理をしなくてはなりません。 そこでyWriterの登場です。
四コマのストーリーや登場人物が少ないストーリーなど簡単モノだと良いのですが複雑なストーリー展開だと紙などの助けが必要だと思います。もちろん紙でも良いのですが、紙と平行してyWriterを活用すれば、もっとプロットを効率的に創れます。
yWriterは「人物」、「場所」、「アイテム」を設定できるので、その場面はどんな「場所」で「誰」がいて、どんな「アイテム」が出てくるのか表示してくれるので、みせかたを考えるだけに集中できます。
またタグ付けすれば表になるので、コミPo!の素材で用意するモノが一目でわかり作業がはかどると思います。表を利用すれば進行状況が判るので共同作業にはもってこいです。
ただ英語表示がタマに傷ですが日本語化にも力を入れているようで簡単に日本語化できました。yWriterの日本語化
下準備
メイン
応用
場面一覧
場面の評価表
yWriterはあくまで小説ツールなので文字の装飾や文章印刷には向いていませんが反対にシナリオ分析ソフトとしては優秀です。好きな小説のシナリオを入れ解析してみると人物の特徴や町の背景など 客観的に見られるので分析しやすいと思います。
説明的な文章も文字数を絞って的確に表現してあったりと発見が出来て面白いです。例えばファンタジー小説だと説明的な文章は場面で小分けにし、別な場面で他の人物に言わせたりと読者の事を考えて飽きないような構成になってて あーなるほどなって発見をします。
説明的な文章が続くとヤになりますからね。コミPo!には全く関係ない話ですが、小説をだらだらと読むのとは全く別な体験ができ面白いです。読みながら文章を仕分けするのはめんどくさいですが。